リフォームを成功するための秘訣7ヵ条
リフォームならではのツボをおさえて納得・満足のできるリフォームを!!
[1] 納得の出来る、しっかりした業者を選ぶ
お施主様と工事業者の間にしっかりとした信頼関係がなければよいものは出来ません。以下のポイントを参考にして下さい。一生に何度としないせっかくのリフォームですから、「やってよかった!」と心から言えるものにして頂くために、是非「安さ」だけにとらわれない業者選びをしましょう。
①電話したらすぐに対応してくれるか。
②施行実績が豊富か。
③担当者の対応に誠実さが感じられるか。
④保証証の発行などアフターシステムがしっかりしているか。
⑤見積は詳細か。
⑥お客様の声を聞くシステムがあるか。
[2] リフォームの目的をはっきりさせる。
なぜリフォームしたいのかという動機を明確にしてからプランを立てましょう。
いざプランを立てはじめると、どうしてもあれこれと迷いがちです。
家族会議などで「これだけは譲れない」というところをはっきりさせておいた方がよいでしょう。
[3] 大体の予算を決める
適切なプランニングのためにも予算ははっきり伝えましょう。
例えば「なるべく低予算で・・・」という曖昧な提示をし、担当者はそれに従いましたが、発注後にあと10万円多く予算があることが事前に分かっていれば高性能な設備を入れられたのに・・・などということになりかねません。
[4] リフォームの時期を考える
リフォームはほとんどの場合住みながらの工事になります。
工事中はお部屋の荷物の移動や騒音は避けられませんので家の中が混乱状態になりがちです。受験直前のお子様やご病気の方がいらっしゃる場合は時期をずらすのが無難です。また、お盆や年末年始などどうしてもその時期までに工事を済ませたい場合は、早めはやめのプランを立てましょう。
[5] 要望、約束などは記録に残す
大切な内容を口頭のみで済ませると後で「言った」「言わない」のトラブルになりがち。メモを取り、確認し合うなど記録を残しましょう。
弊社では、打ち合わせ記録を書面に残すようにしています。又、工事の追加や変更の場合は確認書で確認を取るようにしています。
[6] ご近所へのごあいさつは忘れずに
工事中は工事車輌が出入りしたり、騒音がしたり・・・大規模な工事程ご近所の皆様にどうしてもご迷惑をおかけします。弊社では施行前と施工後に担当者がご近所の皆様方に工事の説明とごあいさつを行ないますが、出来ましたら無効三軒両隣へは重ねてお施主様からお声をかけて頂くと工事もスムーズのようです。
[7] ときどき、現場をチェック
例えばキッチンの高さは適切かどうかなどを時々チェックしてみましょう。やむを得ず変更したい場所が出てきたり、気になる部位があれば必ず早め早めに担当者に連絡をしましょう。工事中の変更は出来るだけしなくていいように事前に納得いくまで、充分打ち合わせをしましょう。
リフォーム時期の目安
住宅購入から出産、子供の成長、子供の独立、高齢化対策まで、家族構成やライフスタイルの変化に沿った住まいのリフォームポイントや増改築のコツなどをご紹介致します。
20代~30代

結婚し、子供が誕生、子供の成長を考え、マイホームを購入する夫婦が増え始める年代です。
一戸建ての中古住宅を購入する場合は、水廻り設備の状態のほか、目に見えない部分( 構造体や設備・配管等) が必要です。
中古マンション購入の際には、「管理の良し悪し」もポイントです。中古住宅は間取り、設備機器を充実させるなどのリフォームで住みやすさを追及しましょう。

子供が小学校に通う時期になると、少しずつ自我が芽生えます。小学生のうちは完全な個室を与えるより、基本的には家族と一緒に過ごし自然に社会生活の基礎を学んでいける環境作りが大切です。親の目の届く範囲で「開放的な個室空間」を確保するイメージで作りましょう。
40代~

子供も大きくなり思春期に。
家族それぞれの生活スタイルを尊重した空間が必要になる年代です。
最近は、リフォームで大人のための個室を設ける例が増えています。
目的は様々ですが、家でも仕事が出来るようにSOHO を設けたり、自分の趣味を楽しむための部屋を作ったりするケースが多いようです。

受験期には丁度子供の思春期にもあたります。
とてもナーバスになりやすい時期なので子供が勉強に集中できるとともに。
孤立しないような部屋作りが大切です。
子供も大きくなり思春期に。
家族それぞれの生活スタイルを尊重した空間が必要になる年代です。
50代~

子供が独立し、第二の人生を考え始める時期。
新しい家族の関わりが生まれてくる年代です。
2 世帯にも共用型や独立型など様々なタイプがあります。
また、同居する世帯が息子夫婦か娘夫婦かによって、住まいのスタイルも変ってきます。それぞれの世帯のライススタイルに合わせた2 世帯住宅のタイプをしっかり見極めましょう。

子供の独立後は、夫婦2 人が快適に暮らせる住まい作りを心がけたいものです。
例えば子供部屋だった空間を念願の書斎にしたり、友人・知人を呼べるようにリビングを広くするなどです。
ちょっとした工夫を施すことによって、楽しめる住まい作りになるはずです。
60代~

仕事をリタイヤし、家で過ごす時間が増える時期。趣味などに注ぐ時間が増える時期でもあります。また、自身の年齢から不便さなど感じ始める時期でもあり、心地よく過ごすための考慮が必要になる年代です。
仕事をリタイヤして、自分の時間が自由に取れるため、趣味やライフワークのための空間を設ける例が増えています。新たな人生のスタートを切るため、間取り変更や設備機器の取替えを含めた全面改装も多くなっています。

老後に備えて早めにバリアフリー対策を行なっておきましょう。大きな段差だけでなく現在は気にならない小さな段差や滑りやすさなど、細かな配慮が必要になります。また、手すり付けや段差解消などには介護保険から住宅改修費が支給されるケースもあります。